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ゴルフでプロになるにはどうすればいい?

プロになるには

一部のプロゴルファーは、高額の賞金を獲得しているというイメージをお持ちの方も多いでしょう。実際に、プロゴルファーになるには、どうすればいいかご存じですか?

日本には1957年に創立され、プロゴルファーを認定する「公益社団法人日本プロゴルフ協会」があります。認定には、2種類あり、ツアープロと言われ、ゴルフの実技に優れていて、トーナメントに出場することを目的とした「トーナメントプレーヤー」と、ゴルフの指導者になるための「ティーチングプロ」です。
トーナメントプレーヤーの資格を認定するテストは「資格認定プロテスト」で、受験資格は、国籍は問わず、男性16歳以上・女性18歳以上の年齢制限があります。

毎年一回開催され、プレ予選、第一次プロテスト、第二次プロテストと進んでいき、男性は最終プロテスト上位の50位タイまで、女性は20位タイまでが合格となります。合格率は3~5パーセントの大変狭き門と言われていて、実力と安定感がなければ合格することができません。

成績上位のプロゴルファーは、高額の賞金を獲得したり、CMに出演したり、企業からスポンサー料をもらうことも可能です。
しかし、成績が悪いと、ツアー参加費が自己負担で、経済的にも厳しくなってしまいます。
そのため、ゴルフ指導をしながら資金を得て、トーナメントプレーヤーをしている人もいるのです。

狭き門